2013年09月09日

母、手術後最初の受診日

9月3日に退院した母。あれから一週間たち、
今日は術後の最初の受診日でした。

大学病院までは車で片道1時間。
午前11時40頃到着し、まずは口腔外科へ。
口の中はきれいで、何の問題もなし。
もう口腔外科へ通う必要はないということでした。
母は喜んでいました。

その後、消化管外科へ。
Y先生という女性の医師の診察。

気になっていた、グリベック(抗がん剤)の肝臓への
影響について、副作用で肝炎になる危険はまずない
とのことでした。
それでも母は、グリベックを受ける気がないことを
伝えました。

次に、肝臓の状態について聞くため消化器内科へ。
ここでも、グリベックを服用する意思がないことを
言うと、医師は「えっ、やらないんですか?」と。
ちょっと意外という様子でした。

「大きな錠剤で飲みにくいから」など、母はいろいろ理由を
あげていたけれど、結局のところ、とにかく嫌なんだと
思います。(^^;

一つ気になったこと。それは、血液検査の結果で
肝臓に関する数値がちょっとよくないこと…。
以前は15前後だったのが、70ちょっとに上がっています。
手術によって一時的に肝機能に問題が起きているのか、
もともと持っているB型肝炎ウイルスのせいなのか、
はっきり分からないそうです。

肝臓については近くの厚生病院で見てもらうことに
なり、紹介状を送ってくれるとのことでした。

そんなわけで、術後の経過については大学病院で、
B型肝炎キャリアに関しては、近くの厚生病院で
みてもらうことに。うーんそれにしても…

5月半ば 厚生病院で受診
6月半ば 大学病院で受診
8月19日 厚生病院で3日間緊急入院
8月22日 大学病院へ転院、翌日手術、9月3日退院

そして今後は、大学病院と厚生病院の両方通院することに。
2つの病院を行ったり来たりの母でした。(^^;

大学病院の次の診察は10月28日。1か月半ほど先です。
近くの厚生病院へは、今週の終わりか来週受診することに
なりそうです。

posted by かよこ at 20:57 | 母の病気ジスト | 更新情報をチェックする

2013年09月07日

母、グリベックの服用を拒否

突然母をおそった病、消化管間質腫瘍(ジスト)。

最初に行った厚生病院で胃カメラをし、その画像を
見せてもらったところ、腫瘍は胃の内側に大きく
ぽっこりとふくらんでいました。腫瘍の表面はツルツルで、
まるで水まんじゅうのようでした。

胃壁に異常がないのが胃がんと大きく異なる点です。
胃癌なら胃の粘膜に腫瘍ができるのですが、
この病気は粘膜の下にある筋肉の層にできる
そうです。
母の場合、胃の内部でしたが、外側にできる
こともあるようです。

大学病院で手術後、腫瘍の大きさは6cmと判明。
きれいにすべて取れました。腫瘍は少し大きめだけど、
リンパ節への転移はなく、細胞の増殖スピードは遅く、
再発率は中リスクでした。

さて、この病気にはグリベックという特効薬とも言える薬
があるのですが…タイトル通りのことになっています。

グリベックは抗がん剤の一種ですが、普通の抗がん剤が
正常な細胞まで攻撃してしまうのとは違って、狙った
細胞だけに作用する薬です。そのおかげで副作用は
比較的軽く、髪が抜けることもないといいます。

なぜ母はこの薬の服用を断ったのか。
第一に、母がB型肝炎ウイルスのキャリアだから。

グリベックは、低確率ではありますが、服用すると
ウイルスを活性化させてしまう可能性があります。
万が一劇症肝炎を起こせば、命の保証はありません。

それから、薬が非常に高価であること。
なんと、一錠2749円もします。しかも一日4錠を毎日
飲み続けなくてはならない。1日で1万円以上かかる…。
高額療養費制度を使うと、かなり出費は抑えられる
らしいけれど、それでも大きな負担です。

抗がん剤なので、様々な副作用が出ることが
予想されます。むくみ、下痢、倦怠感、肝機能障害など。
そんな副作用に耐えてまで薬を飲みたくないというのが
母の本音でしょうか。

それから、母の場合、再発率が10%から20%という
ことで、たぶん5年くらいはなんとか大丈夫ではないかと。
「あと5年も生きられれば十分」と言っています。

母はもう65歳。5年後には70ですが…。
あと5年と言わず10年は頑張ってほしいなあと…。

というわけで、グリベックなしで経過観察になった母。
このまま再発せず、5年後に「母は元気です」とブログで
報告したいです。

posted by かよこ at 13:44 | 母の病気ジスト | 更新情報をチェックする

2013年09月06日

母の病気、消化管間質腫瘍(GIST)

65歳の母が、8月19日に近くの厚生病院に緊急入院し、
22日に遠くの大学病院へ転院、23日に手術を受け、
9月3日に無事退院しました。

母の入院中は、家事と病院通いで精一杯の日々でした。
やっとブログを書く余裕がうまれました。

母の病名は、消化管間質腫瘍(ジスト)です。

これまでの経緯をまとめます。

☆ 2013年5月初め

黒い便が出たと母が訴える。顔が真っ白で、自転車から
おりたときにふらついたと言う。

☆ 5月半ば〜

近くの厚生病院を受診。血液検査、胃カメラと大腸の検査。
貧血(ヘモグロビンが8ほど)になっており、胃の内部に
5cmほどの腫瘍が見つかるが、ここから出血は認められず。
しかし、腫瘍の切除は必要であると言われる。この腫瘍は
「胃粘膜下腫瘍」で、癌ではないと説明を受ける。
大腸には異常なし。

☆ 6月半ば〜

遠くの大学病院を紹介され、そこで小腸の検査を受ける。
ここでも胃カメラ(2回目)。小腸にも異常なし。どこから出血
したのかわからない状態。
大学病院で胃の腫瘍の手術を受けることが決まる。

その頃には貧血はやや改善され、原因不明の出血は
おさまっている様子。母は元気を取り戻していた。
大学病院で手術に向けた各種検査を受ける。

☆ 7月初め

3日から6日まで胃の検査入院。胃の組織の一部を
取って調べる検査。

☆ 7月22日

7月最後の通院。検査入院でも胃の腫瘍がどういう
ものか詳しくはよく分からなかったらしい。手術で
切り取って調べないとわからないと言われる。

手術に必要な検査がすべて終わったので、あとは手術の
日程が決まり次第、電話連絡してくれるとのこと。

☆ 8月19日

大学病院から何の連絡も来ないまま1か月ほど経過
していた。
17日頃から体調が悪くなっていた母は、19日に再び
近所の厚生病院を受診。また黒い便が出るようになり、
頭がふわふわし、自宅の2階へ上がるのすら動悸がして
辛いという。

血液検査でヘモグロビンが4.9と重度の貧血になっていた。
(標準は11〜13)。緊急入院し輸血することに。
再び胃カメラ(これで3回目)。ここにきてようやく、腫瘍
からの出血が確認される。

大学病院での胃の手術は9月18日に予定されていた
ことがわかったが、厚生病院からの連絡で、急きょ
8月23日に手術をしてくれることが決定した。

☆ 8月22日から9月1日まで

22日の朝8時半ごろ厚生病院を出て、そのまま大学病院へ行き
入院。23日に手術。胃の4分の1を摘出。その後順調に回復。

☆ 9月2日

切除した腫瘍を調べた結果を医師から聞く。
病名は消化管間質腫瘍、GIST(ジスト)。

☆ 9月3日

無事に退院。

…以上です。

消化管間質腫瘍は比較的珍しい病気らしく、ネットで
調べると10万人に2人くらいとか。でも、大学病院の
担当医に尋ねたら、それほど珍しくないと言われて…
うーんどっちだろう。

とにかく、この病気は厳密では癌ではないけれど、性質は
かなり癌に近いようです…。他の臓器、特に肝臓に転移
することがあるとか。ネットで調べると、この病気にかかり
転移して1年以内に亡くなる場合もあるようで…。

うちの母の場合、腫瘍の大きさは6cm、転移はなし、
核分裂数は少なく(50分の2)、全体として再発リスクは
中程度でした。

退院して3日、筋力が衰えたと訴えるものの、母はすでに
家事をして動き回っています。胃の4分の1を切除したせいで
食べ物は少しずつしか食べられないようだけど、食後に
吐いたり気分が悪くなることは全くありません。

とりあえず、元気な様子を見てほっといています。

posted by かよこ at 21:23 | 母の病気ジスト | 更新情報をチェックする

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